アウトリーチ企画

「進化教育のアクティブラーニングと高大連携」

最近、中等教育や大学の授業で「アクティブラーニング(AL)」が急速に検討・実施されるようになってきた。文部科学省は2022年(平成34年)度の学習指導要領改訂で「主体的・対話的な深い学び」としてALを前面に出している。しかし、伝統的な座学中心の知識伝達型授業の長所も考慮すると、AL授業とのバランスも重要であり、教育現場では試行錯誤の段階である。中等教育から大学初年次レベルの進化教育では、長らく「進化の理解は実験には馴染まない」と見なされ、授業での探究活動が乏しい分野であった。しかし、新鮮な視点でALをうまくデザインすれば、進化を深く学ぶことはできるはずである。今回のシンポでは、高校と大学の現場で進化の教育研究を進めてきた3名に話題提供してもらい、進化教育に資するALの方法を探ってみたい(企画:嶋田正和・中井咲織)。

日時: 8月24日(金) 9:00-11:00
場所: 5号館523号室

講演者
嶋田 正和 (東京大学 大学院総合文化研究科)
『アクティブラーニングで進化をどう教えるか?:東大、ICU、早大にて』
中井 咲織 (立命館宇治中学・高等学校/東京大学 大学院総合文化研究科)
『中高理科の授業でアクティブに学ばせる進化のしくみ(仮)』
三浦 徹(東京大学 三崎臨海実験所)
『三崎臨海実験所と動物の生活史研究(仮)』